暮らしを運ぶ緑ナンバートラック

事業活動/研究会概要

活動方針

ロジスティクス研究会の活動方針

今年4月ついに「2024年問題」がスタートしました。5年間の猶予を持たされていたドライバーの時間外労働の960時間上限規制並びに改正改善基準告示が適用されることになったわけですが、皆様におかれましては順調にスタートされましたでしょうか?

時間外労働と一言で言っても単純な計算では測れない状況は、すべての運送会社様で対応できるとはとても思えません。私たちは日本経済を支え国民の安全や生活を支える重要なインフラを担う誇りある物流という仕事をしているのに、規制ばかりが先行しこのままでは次世代に引き継いでいくことが困難になっていくような気がしています。

長引く円安基調も資源価格の高騰を生み、商売道具であるトラック車両も今まで聞いたことの無いような金額まで上昇しています。今まで通りのやり方では、今までのような利益が生み出せない状況の中、ロジスティクス研究会は会員の皆様とともに魅力ある運送業界を築いていくためにも協会、省庁・運輸局への提言を引き続き行って参ります。

今後ともご理解、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

組織

英語表記
TOKYO TRUCKING ASSOCIATION Institute of Logistics

住所
〒160-0004 東京都新宿区四谷3-1-8 教育研修グループ内

電話番号
03-3359-4137

FAX番号
03-3359-6020

 

規約

規約はコチラ

(令和2年6月8日最終改正)

役員名簿

令和6・7年度_役員名簿

本部長挨拶

本部長 吉本商一

6月5日の令和6年度通常総会におきまして、新たに本部長という大役を拝命しました吉本商一です。田中前本部長の後を継ぎ、精一杯頑張って参ります。皆様どうぞよろしくお願いいたします。

さて、新型コロナウィルスもやっと過去の物となりつつ世の中も動きを取り戻してきていますが、売上が戻ってきてもそれ以上に人件費や燃料費の高騰など原価が上がってしまい利益が出ていない企業が多い状況が続いています。そこに4月からついに始まった2024年問題が重なり企業の存続をかけて皆様戦っていらっしゃるところだと思います。

私は、2016年~2021年までの3期6年間足立支部長をしていましたが、後半はコロナ禍による自粛などにより思ったような活動ができませんでした。その結果、動かなくても何とかなるのでは?という思いがみんなの中に生まれ、それまでの一致団結した足立の仲間たちの絆が少し弱くなったような気がしました。それは、きっと足立だけではなく本部全体そしてロジ研、女性部、青年部にも少なからずあったのではないでしょうか。

一期二年の本部長職ではありますが、ロジ研の皆様のお力をお借りして、とにかく活動することを目標に以前のような動きを取り戻し、そして女性部の皆様、青年部の皆様とともにさらに交流を深めていく所存です。

ロジ研は「政策提言」をすることが求められています。是非とも業界発展のため皆様、これからどうぞよろしくお願いいたします。