暮らしを運ぶ緑ナンバートラック

活動方針

ロジスティクス研究会の活動方針

今年4月ついに「2024年問題」がスタートしました。5年間の猶予を持たされていたドライバーの時間外労働の960時間上限規制並びに改正改善基準告示が適用されることになったわけですが、皆様におかれましては順調にスタートされましたでしょうか?

時間外労働と一言で言っても単純な計算では測れない状況は、すべての運送会社様で対応できるとはとても思えません。私たちは日本経済を支え国民の安全や生活を支える重要なインフラを担う誇りある物流という仕事をしているのに、規制ばかりが先行しこのままでは次世代に引き継いでいくことが困難になっていくような気がしています。

長引く円安基調も資源価格の高騰を生み、商売道具であるトラック車両も今まで聞いたことの無いような金額まで上昇しています。今まで通りのやり方では、今までのような利益が生み出せない状況の中、ロジスティクス研究会は会員の皆様とともに魅力ある運送業界を築いていくためにも協会、省庁・運輸局への提言を引き続き行って参ります。

今後ともご理解、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。